
お客様の笑顔を運ぶため安全、安心を第一に
貸切バス事業者安全性評価認定において三ツ星取得しております。
■ 輸送の安全確保に関して ■
1.輸送の安全に関する基本的な方針
社長は、輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全確保に主導的な役割を果たします。また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させます。輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善(Plan Do Check Act)を確実に実施し、安全対策を不断に見直すことにより、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めます。また、輸送の安全に関する情報について、積極的に公表します。
【重点施策】
- 当社は輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規程に定められた事項を遵守します。
- 当社は輸送の安全に関する費用支出及び設備を積極かつ効率的に行うよう努めます。
- 当社は輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予備措置を講じます。
- 当社は輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達し、共有します。
- 当社は輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定しこれを的確に実施します。
2.輸送の安全に関する目標(安全目標)及び目標の達成状況
■ 2022年度目標の達成状況
- 車内事故、人身事故、健康起因による事故ゼロ継続目標
【達成状況】 ゼロ継続中 達成
車内事故件数・・・0件 人身事故件数・・・0件 健康起因による事故件数・・・0件
- 軽微な物損事故件数10%削減目標
【達成状況】 事故件数は27%増加のため達成できませんでした。
- 事故支払額50%削減目標
【達成状況】 事故支払額51%削減達成
3年連続で、新型コロナウイルス感染症の影響があり、大型バスの運行が減少した。
そのため事故支払額(損害額)は51%削減し目標は達成できました。
軽微な物損事故件数は増加したため、目標達成出来ませんでした。
今年度は「寄りすぎた」、「下がりすぎた」、「大回りしすぎた」など、確認がおろそかになり、行けるだろう、まだ大丈夫だろう、などの「だろう運転」が事故原因に挙げられる例が多かった。
ベテラン運転者に多い過信運転を又慢心運転を減らすように、乗務員への安全教育を行い事故撲滅にむけて努めてまいります。
■ 2023年度 目標
- 車内事故、人身事故、健康起因による事故ゼロ継続
- 軽微な物損事故件数10%削減
- 事故支払額5%削減
3.自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計
4.輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
【2022年度講じた措置】
- 適齢診断の確実な実施
- SAS検査の実施
- 新規雇用対象の初任診断受診
【2023年度講じようとする措置】
- 適齢診断の確実な実施
- SAS検査の実施
- 全社員のストレスチェックの実施
5.輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制
6.輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
【2022年度乗務員及び管理者教育】
- ドライブレコーダーでの映像を用いて危険予知トレーニングと対処方法などの安全講習会を実施
- 車両火災とバスジャックを想定した防災訓練
訓練内容:乗客の避難誘導・非常口の開け方操作方法・消火器の使用方法と消火作業 - 運転者の安全に資する技能維持・向上に向けた教育と年齢・経歴・能力に応じた教育
実施内容 :車庫内の極小での方向変換・オーバーハング確認・死角の確認・緊急停止対処訓練 - 消防署署員の方を招き、AEDの使用方法と救急救命講習を実施
- 異常気象時の対処方法の教育 雪道におけるチェーン装着訓練実施
- 安全講習会
-
バスジャックを想定した
対応訓練
-
非常口開閉
操作訓練
-
消火器取扱
消火訓練
- 狭小方向変換
-
大型車両の
死角の確認
-
緊急時車両
停止対処訓練
- 救急救命講習
-
チェーン装着
研修
7.内部監査の結果とそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置
当社選出の2名の監査要員により内部監査を2022年3月に実施しました。
内部監査チェックリストによる監査を致しました結果、概ね取組んでいる。
法令順守、安全最優先の社内周知は前年度より向上している。実車にて訓練を行い、実体験にて周知を行っている。
最新の運転支援装置の留意点の理解と周知の徹底は点呼場所で最新情報を掲示して把握するようにフォローアップし改善されている。
8.安全管理規程
9.安全統括管理者
取締役:森 和美
10.行政処分内容と講じた措置
2022年度 行政処分はありませんでした。